2013年1月6日日曜日

風情に欠ける都市計画

福岡市南区にはいわゆる「ため池」がたくさんあります。
これは佐賀で言うと「クリーク」なのか?というと、ちょっと違う。
だって、農地はないんだから。
元は農業用水として利用されていたんだろうけど、今は治水目的なんだと思う。
アタシが住んでいるマンションの裏にも大きめの池があって、そのせいで夏はが多い。
佐賀の実家より多いかもしれない。
「ここは福岡市内なのに、やけに虫が多いな」と思ったものです。
過去には、同じ福岡市内では西新、博多南、近隣部の春日市に住んだことがあったのですがいずれも蚊の対策はほぼ不要だったのに。

市有地となっているため、池の管理は福岡市が行っている様子。
ほとんどのため池はフェンスで囲まれていて(事故防止だと思われる)、立ち入り禁止となっています。
ただし、そんなことお構いなしに入り込んでバスフィッシングをしている人が多い。*1

昨年夏過ぎから裏の池の周りの木が伐採されました。
うっそうと、まるで林のように木が生い茂っていたのに、見事なまでに木がなくなってしまったわけです。

2012年2月撮影時

2013年元旦撮影時

伐採された時に、池の向こう側にある家並みを初めて見て驚いた(思った以上に家が建て込んでいたから)のと、随分と視界が広がり過ぎてげんなりしたわけです。
こうしてほぼ同じアングルの写真を比べてみると、なんとも風情に欠けてしまってますね。

都市計画ってのは、人間の利便性が優先されるため、風情は後回しになるのが常だとしても、何だか味気ないですね。
まあ、台風で大木がボッキリ折れて、車両保険をつけていないアタシのフェアレディZを直撃しても困るのですけど。

正月に佐賀の実家に帰り、実家の周りを車で走ってみて直線的に作られた街並みと、直線的に再整備されたクリークを眺め、またもや道を間違え、助手席の父親にバカにされました。

ところで、最近はため池を囲むように作られた公園内の周回コースではなく、福岡都市高速の真下の外環状線の歩道を走るのがお気に入りです。
歩道がすごく広くて段差がほとんどなく、走りやすいためジョガーにも大人気のようで、年末年始は多くの人が走っていました。
4月のさが桜マラソン(10kmの部に参加)は、今年から市街地舗装道路オンリーのコースに変更になったので、こちらも風情に欠けていますね。
ちなみに、フルマラソンのコースは大半が田んぼの中を走るコースとなっているようです。


*1 バスフィッシングと言うとなんだか聞こえがいいけど、要は雷魚を釣っているだけなんじゃないか?と思うと、何が楽しいのだろう?と疑問が絶えない佐賀人です。