2016年4月4日月曜日

外食産業の人手不足

外食産業の人手不足は地方の方が深刻ですよ。

昨日、無事4回目のフルマラソンを完走した後、毎年恒例となった家族を引き連れての焼き肉ぱーりー。
実家近くの伊万里牛焼き肉レストラン『Win(仮名)』に行くのが、走った私も、走っていない家族も楽しみにしている行事なんですが。。。
ここ、決して安くはないんですよ。
伊万里牛ですしね。
そこで大食いの家族5人で、たらふく飲み食いするわけですから、おもてなしをする私の懐も少なからずダメージを受けるわけですよ。
ただ、肉はとびきり美味しいんですよ。


開店直後に店に着くと、すでに3組ほどのお客さん。
いつものように大量の肉とビールを注文後したはいいが、オーダーを取った従業員(確実にバイト)の反応が遅すぎるし、目が泳いでいるし、声も小さいし、オーダーを入力する端末操作すら怪しい。
全員が「大丈夫か?」という目で見守ったものの、予想的中。
肉は来たのに、おてふき、箸、取り皿が来ない。

『Win(仮名)』開店以来、年に数回通っているので、いつもと違う段取りに客の方が先に気付くわけですよ。
母親が「お冷や来てないよ。いつも最初におてふき、箸、お冷や、取り皿が来るのに、今日は何にも出て来ない!」と、まるで私に「クレーマーになれ!」とでも言いたげに訴えてくる。

ホールの様子を見ていても、バイトが全員要領悪いというか、とにかく鈍臭い。
追加オーダーを取っても、テーブルの上の空いた皿やグラスはそのまま放置。
追加の肉も来ない。
店内は店員を呼ぶベルが鳴りっぱなし。
あちこちで客が怒り始めている。
まだか?と聞くと、「オーダーが多いんで大変なんです」ときた。


オーダーが多いんで大変なんです だぁ?!


私も言ってみようかな。
「他社のプロジェクトもあって大変なんで、クオリティ下がります。あ、翻訳料は通常通りですけど」って。

追加を一気に頼んだので、被害は最小限に食い止められたものの、私の冷麺は一番最後に出てきて、イライラした家族を横目にかき込みましたよ。

お支払い担当の私がレジでカードを出したところ、カードの読み込みに時間がかかって慌てたバイト君は店長を呼びにいった。
待たされて怒り心頭の私は言いましたよ。

「おたく、人手不足?」
「そうなんですよ。3月4月はバイトが入れ替わってしまうので、新人さんばっかりなんです」


店長、能無しにも程があるんじゃ?
そんなこと、毎年のことなんだから早めにバイト募集して時給もちょっと上げればいいのに。
ここで重要なのは、この店、決して安くないってとこ。
客単価(我が家の場合)¥8,000近く払って、待たされたうえに「忙しいから仕方ない」なんて言われるなど言語道断ですよ。
ファミレスなら「まあ、安いから仕方ないよね」となりますけどね。

佐賀という土地柄、バイトを確保するのは簡単じゃないことは承知ですよ。
あと、バイトが男の子だけってのもね、たぶん回らない理由ですよ。


うちは実家が飲食業をやっていたし、私も子供の頃から店で働いていたので母親と2人で「ありえん!こんな店ありえん!」と怒り心頭。
父親は「ここ数年Win(仮名)の接客の質はひどくなるばっかりで、会社の近くの牛角のバイトの方がまだマシだ」と言い出す始末。

ちなみに、この店では工場でカットした肉を運んでいるので、厨房での調理を必要とするメニューはそんなに多くないはず。


福岡の我が家の近くの焼き肉屋も学生バイトばかりだけれど、こんな不手際はない。
人員数を十分確保しているかどうか?
これ、外食産業に限らず、すべての業種で今重要な課題じゃないの?