2016年5月3日火曜日

ステマしまーす!〜その1〜

公言したらステマにならんやん。

とにかく、私は熊本と大分の宣伝をする!
生まれも育ちも佐賀で、熊本にも大分にも身内はいないが、それでも熊本と大分を多いに推す。
私の推し県だ。

皆さんもよくご存じのように、両県にはとにかく温泉が多い。
私は温泉が大好きなので、熊本と大分には年に何度か行く。
中でも、南阿蘇、天草、九重、久住、別府は私のパラダイスなのだ。
これを読んだら必ず訪れていただきたいくらい推している。
念のため、私は利害関係者ではない。全然ない。

尚、ここで紹介する宿の営業状況は未確認なのでご了承を。

★南阿蘇★
阿蘇では内牧温泉が比較的有名で、JRの駅から近いため車以外で来る人にはとてもアクセスが良いのだけれど、レンタカーを借りて南阿蘇を訪れて欲しい。
ただ、皆さんもご存じのように国道57号線と南阿蘇を繫ぐ阿蘇大橋が崩落してしまったため、かなり遠回りの迂回ルートを通らなければならないけれど。
南阿蘇は長閑で緑が豊かで、とにかく美しい。
山の中腹に位置するグリーンピア南阿蘇というバブル時代に建てられたホテルは、ロビーの照明が随分暗いのだけれど、客室は広々としていて、窓からの眺めは何も遮るものがなく、広大なカルデラと阿蘇五岳、外輪山が望める。
ただし、天気が良ければ。
ここは、温泉がとにかく素晴らしい。
内湯がぬるめととっても熱めの2種類、それに広大な阿蘇の景色を堪能できる大きな露天があって、夜になると星も楽しめる(もちろん晴天の場合に限り)。
ジャージー牛乳のヨーグルトが絶品。
お風呂だけでもぜひ!

麓にもいくつか温泉宿があるので予算に応じて訪れてみて欲しい。

俵山温泉の竹楽亭は、阿蘇大橋からほど近い宿で全室離れ露天風呂付き(だけどそんなに高くない)なのだけれど、現在営業していない可能性が高いので各自確認されたし。


★天草★
天草と言えば、海の幸と夕陽。
車エビ、伊勢エビ、アワビはもちろん、最近は天草大王というその名の通り大きめの鶏も特産らしく、とにかくこれでもかというくらいに料理が出て来るのが特徴。
阿蘇エリアに比べると、温泉のイマイチ感は否めない。
ただ、料理はピカイチなので、ぜひご賞味いただきたい。
8月からは伊勢エビが旬だそうで、海水浴もかねて天草に行かれてはどうだろう?
ドライブコースとしても風光明媚なので、ぜひ展望スポットで車を停めて海や島を眺めて欲しい。
宿は料理に特化した民宿系とお値段もそれなりのリゾート系があるので好みの宿を見つけていただきたい。
ちなみに私はホテル竜宮を常宿としている。

空港もあるので遠方よりお越しの場合は、飛行機の方が便利かもしれない。


★湯の児★
水俣市に近い湯の児温泉は海沿いの小さな温泉街で、数件の旅館が並んでいる。
やはり海の幸が美味で、夏は海水浴客で賑わうらしい。
夏以外は静かなので、海水浴に興味がないという方は夏を外して行くといいのでは。
ちなみに私の常宿は海と夕やけで、夕食朝食ともバイキングなのだけど、新鮮な海の幸が多く、とても美味なのでオススメ。

水俣と言うと水俣病の水俣なんだけど、50年以上経ってもなお記憶が薄れていない人も多く、いろいろと思うことはあるのだけれど、エメラルドグリーンの海を眺めて命の洗濯をして欲しい。
最近水俣ではネロリ栽培に力を入れているらしい。
私はいつも旅先で1時間ほど走るのだけど、ここは海からすぐ山になっているので、走るのには負荷が高すぎるのが難点。


私は偏食なので、馬刺、天草大王については「食べられないのでわからない」としか伝えられず非常に残念なのだけど、家族によると「とても美味しい」とのこと。

重ねて言うが、営業状況は未確認のため、もし興味を持たれた方は各自宿にお問い合わせを。