IME(Input Method Editor:入力メソッドエディタ)はMacではことえり、WindowsではGoogle日本語入力を使っている。
特に不便を感じている訳でもないのだけど、たまたまATOKのサイトを見たら30日間無料で試せると知ってWindowsの方にインストールしてみた。
まず、IMEが変わると出てくる細かな不都合を正していくのが地味に面倒だ。
キーの割り当てをMac風に変えていたので、それをATOKの方でも設定。
いざ入力してみると、「ウィ」、「ウェ」、「ウォ」のキーが違っていることに気づいた。
ローマ字入力のキー設定も変更。
カスタマイズして使いやすくするのはいいけど、そのための設定がとても面倒くさい。
さて、ようやく設定も終わり入力開始。
別段の違和感もなく、快適に入力できている。
入力・変換よりも「リフレッシュナビ」という機能が気に入った。
入力時間が長くなると、休憩を促すメッセージが画面右下に表示される。
入力に関するデータも記録されるので、1日の作業時間や入力文字数なども確認できる。
作業時間がひと目でわかる!
1か月、1週間、1日ごとのログ
入力精度なんて項目もある
Google日本語入力にはなかった機能で、キーの割り当てをユーザーごとに設定できるのも便利。
複数ユーザーがパソコンを使う場合を想定しているのだが、実務翻訳をやっているとクライアントごとに表記スタイルが異なる。
A社:スペースは常に半角
B社:スペースは常に全角
こうした表記ルールの違いに合わせて設定を分けておくと、スペースの半角/全角を間違える心配が減る。
もちろん、入力設定を間違えなければの話だが。
「30日間使ってみて気に入れば買おうかな」という軽い気持ちでお試し版をインストールしたけど、お試し期間終了前に製品版を購入する予定。
ちなみに、私は半角/全角キーは使わない。
左手小指ってあまり使わない。
クラプトンも小指はほとんど使わないらしい。