前回はケーブルテレビで料理チャンネルを見てはせっせと料理をしていた。
キーマカレーを作るためにフードプロセッサーを買ったりしたのだ。
情報化社会の罠というべきか、Twitterで目にした料理関係の本を2冊読んで以来、私の中でちょっとした料理ブームが再燃している。
土井先生の本を読んでみそ汁をせっせと作り始めたことは先日当ブログで書いた。
今は休日にパンを焼いている。
「パンを焼く」という言葉から漂うリア充感たるやハンパない。
「パンを買う」のではなく「焼く」というと、ていねいな生活をしている人みたいではないか。
いや、ていねいな生活をしている人をdisっているわけではない。
『ダメ女たちの人生を変えた奇跡の料理教室』で捏ねないパンのレシピが紹介されていた。
残念なことにこの本のレシピページはフォントサイズがアリのように小さくて、近眼&老眼ダブルパンチ中高年には判読がほぼ不可能だったのでスマホで撮影してタブレットで拡大表示した。
材料は小麦粉、イースト菌、水、塩だけだ。
「イースト菌があればパンができちゃうんだなあ。この前間違って小麦粉余計に買っちゃったしなあ」というわけで、近所のスーパーにイースト菌を買いに行った。
小麦粉のコーナーを見ていてハッと気づいた。
あれ?パンって薄力粉じゃないよな?
とりあえず、強力粉を買って帰った。
ネットで情報を探していると、「薄力粉」「中力粉」「強力粉」のどれでもいいらしく、すべてのパターンでレシピが存在した。
そこで、強力粉のみのパンと、薄力粉と強力粉を半々にしたパンを作ることにした。
捏ねないのであっという間に仕込み終了
基本、料理に関してガサツな私はイースト菌の量を計りもしなかった。
どうやら入れすぎたようである。
焼き方にも若干問題があったようだ。
原因は不明だが、コンクリートみたいに表面が硬いパンになった。
これはペーターのおばあさんでなくても無理だ。
若干残念な仕上がり
その後、もう一度トライした。
2回目はイースト菌をきちんと計った(ベーキングの基本っすよ)。
ネットでもう少し詳しい情報や動画を調べて仕込みをし、一晩冷蔵庫の野菜室で発酵させた。
焼くときはストウブに入れてオーブンで焼いた。
パンらしいパンが焼き上がった!!!
かなりおいしいパンが焼けたので満足したのだが、うちにはパン切りナイフがないので包丁でぐいぐい切っているうちにパンがつぶれてしまった。
ということで、本日近所のホームセンターでパン切りナイフを買ってきた。
ちなみに、今日はパン作り講師をしている親戚から食パンをもらった。
結論:素人が作ったパンはプロのパンには敵わない。