毎年、年末になると手帳に「来年やりたいこと100リスト(通称:100リス)」を作る。
2017年は100リスの51項目をクリアした。
クリアできた項目は「お金」でクリアできることがほとんどだった。
たとえば、「財布を買う」など。
ただ、「財布を買う」はここ3年くらい100リスの常連項目だったのだが、理想的な財布が見つからないのでずっと買えずにいたので、ようやく理想の財布に出会えて感激の買い物だった。
さて、今年はどんな年だった?
1.遠出が多かった
2017年は4月、9月、11月に東京へ、12月は大阪へと遠出が多い年となった。
東京はいずれも翻訳関連のイベント出席のため、大阪はライブ遠征。
普段、車移動しかしない私が公共交通機関を使って、たいして迷うことなく移動できたのはスマホと交通ICカードのおかげだった。
東京のイベントに足を運んだことで、普段だとお会いする機会がない同業者のみなさんとお会いできた。
かけたお金と時間を遙かに超える価値があったと思う。
毎度のことだが、勉強会やイベントで同業者のお話を聞くと、自分の未熟さを容赦なく突きつけられる。
数日かけて自分なりに消化して、方向性を修正しながら改善に取り組むようにしている。
2.あまり我慢しなかった
財布もそうだが、欲しいものをあまり我慢せずに買った。
と言っても、若い頃のような物欲はないので、本が増えたとか、着ない服を処分して新しく何枚か買ったとか、その程度のことなのだが。
「観たいなあ」と思った映画やライブがあって、時間があれば(合えば)観に行った。
その中でも、クラシックコンサートは鳥肌が立つほど感動したので、これからも機会があれば行きたい。
また、「やりたくないことを我慢してやる」のも減らすようにした。
我慢を減らすと穏やかに生きられるのでみなさんにもお勧めしたい。
3.老化が進んだ
昨年の夏から膝の調子が思わしくなく、走っては痛み、テニスをしては歩けないほど腫れるを繰り返した。
そのため、ジョギングもテニスもできない状態が続き、運動不足になった。
しかも、恐ろしいことに年に2キロのペースで太っている。
視力も悪くなったようで、昔のように長時間本を読むことが難しくなった。
Kindleで文字を拡大すると読みやすいのだけど、読みかけの本が何冊あるのかがわかりづらいのが難点。
更年期の症状はホルモン補充療法を開始してずいぶん軽減された。
毎日のように起きていた頭痛が激減してイライラすることも減ったので、「更年期のせいかな?」と思っている人はぜひ婦人科で相談してみてほしい。
本当に楽になるから。
4.父のがんが転移した
不定期で連載(?)している父のがん治療に関する投稿だが、完結できそうにない。
転移が見つかり、まったく症状がないにもかかわらず、本人の希望で抗がん剤治療を開始。
一旦はがんが縮小したものの、その後また元の大きさに戻ってしまった。
別の抗がん剤で治療を続けたい!ということで、しばらく治療が続くことになった。
母に続き父までがんになったことで、自分の健康についても今まで以上に真剣に考えるようになった。
一度、しっかり調べておこうと思い、人間ドックにも行った。
2018年はどうする?
仕事量は今年と同じくらいで、レートがもう少し上がれば助かるのだけど…ということで、新規開拓しようと思う。
仕事以外では、できるだけ無理や我慢をせず肩の力を抜いて気楽に。
2018年は、ガンジーの言葉をモットーにしたい。
Live as if you were to die tomorrow. Learn as if you were to live forever.
(明日死ぬつもりで生き、永遠に生き続けるつもりで学べ)
よいお年を!