光陰矢の如し
油断していたらあっという間に大晦日。今年も色々な出来事がありましたが、時系列に振り返ってみます。
1月〜3月
4回目のフルマラソン完走を目指し、なかなか充実した練習ができたと思います。体重が増える一方で、食事制限をしてもまったく減らせなかったことを除いては。20km強のロング走を何度か走り、体調も万全で過ごせました。体重が増えたことを除けば。
4月
4回目のフルマラソンは前半に足を痛めるアクシデントはあったものの、プランどおりに走れた上に、自己ベストも大幅更新できて満足のレースでした。マラソンの興奮も冷めやらぬ中起きた大地震。とても身近な土地である熊本と大分に甚大な被害が発生し、今なお不便な生活を強いられている人のことを思うとやるせないです。1日も早く両県が震災前の大らかでハッピーな暮らしに戻れますように。震災復興の思いも込めて、2016年は熊本と大分の温泉を重点的に攻略することにしました。結果的にはあまり行けなくて残念でしたが、今後も足を運び続けたいです。
5月〜8月
7月のある日、テニスをやった翌日に右膝が腫れ上がり、90度以上曲げられない、当然正座も出来ない、痛みで体重をかけられない状態に。数日湿布を貼って様子を見たものの一向に改善せず、病院でMRIを撮ってもらったら半月板が割れていることが判明しました。この日から約2ヶ月間、一切走れない状態になりましたが、水中ウォーキングをするために夏の間は毎日プールに通いました。また、母の肺がんが発覚したのもこの頃です。昨年は「働きすぎた」感が強かったので、自分の時間を確保するために2割くらい仕事をセーブするつもりだったのですが、母のがんがきっかけで仕事を休むことが増え、佐賀に帰る回数も激増しました。幸い早期発見だったので、手術後半年以上経っても再発の兆候はありません。
9月〜10月
9月に福岡で初の自主勉強会が開催されました。当ブログでも紹介しましたが、関東、関西で活躍中の翻訳者によるレクチャーと懇親会に参加。多くの方にお会いできて実り多い1日となりました。また、10月は広島の医薬翻訳者勉強会に遠征。現役医師によるがん治療についての興味深いレクチャーを拝聴する機会に恵まれました。スケジュールの都合で日帰りとなりましたが、広島にはまた行ってみたいと思います。お好み焼き美味しかったです。
11月
父にも肺がんの疑いがあると母から電話があったのは11月。まだ先月のことです。術前の検査などでほぼ毎週のように佐賀に帰りました。仕事にも多少の影響は生じました。
12月
父の肺がん手術のために数日仕事を休んで佐賀に帰りました。もうすっかり元気ハツラツ、がんになったことが嘘のように復活しています。父が弱々しかったのは術後数時間だけで、翌日にはもうスタスタ歩きまわっていたので家族全員安堵しています。あとは、痴呆症で徘徊なんてことにならないよう祈るだけです。
秋以降は何かと忙しく、気がついたら大晦日というのは誇張でもなんでもないです。先日、会計ソフトで今年1年の売り上げを確認してみたら、4割ほど減少していました。来年以降も家族の事情で休むことが減ることはないでしょうから、モバイル環境の整備も含め、働き方を見直す必要もありそうです。
2017年も引き続き、よく働き、よく遊び、よく食べ、よく飲む1年を目指します。フルマラソンはもう無理かもしれませんが、10kmレースには出たいです。近所のスーパー銭湯やマッサージなど、ささやかなストレス解消をもっと増やさないと体が持ちません。